デジタル技術の活用及びＤＸ推進の取組状況

Ａ．経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性の決定

ａ．デジタル技術が社会や自社の競争環境にどのような影響を及ぼすかについて認識、その内容について公表
　デジタル技術の急速な進化は、自動車小売業の競争環境に大きな変動をもたらしています。特に、オンライン上の市場と顧客とのコミュニケーションの増加、およびデジタル決済の普及が挙げられます。私たち、TOTAL CAR SHOP LUCKY（トータルカーショップラッキー）もこの変化を受け、新しい販売チャネルや顧客との接点の確立を求められています。

ｂ．上記ａ．を踏まえた経営ビジョンやビジネスモデルを策定・公表
　これを背景に、私たちの経営ビジョンは「地域一番のデジタル対応自動車小売店」を目指すことです。新しいビジネスモデルとして、オンラインでの車両展示、デジタルによるアフターサービスの提供、また、オンライン予約システムの導入を予定しています。

B. 上記A.の経営ビジョンやビジネスモデルを実現するための戦略

私たちは以下の戦略を定めます。

1. オンラインプラットフォームの開発・導入を加速させる。
2. デジタルマーケティングを強化し、新しい顧客層を獲得する。
3. 既存の顧客との関係強化のためのデジタルツールを導入する。

C. 上記B.の戦略を推進するための体制・組織

現在、青山恵司が代表として全体の経営を牽引していますが、デジタル変革を成功させるために以下の体制を整備します。

1. CIO（最高情報責任者）のポジションを新設し、デジタル技術の導入と利用を統括させる。
2. CISO（最高セキュリティ責任者）として、デジタル技術のセキュリティ面を確保する専門家を招聘する。
3. デジタルマーケティング担当部門を設置し、オンラインでのブランド認知と販売促進活動を強化する。